化学と教育

Vol.46 No.7 1998

Copyright 1998 by the Chemical Society of Japan


□ 化学教育 徒然草
ほんとのところ(続)                     渡辺  正          395
□ ヘッドライン:分ける化学
溶解度の差で鏡像体を分ける西郷 和彦  396
海水を真水にする膜技術吉田章一郎  400
溶媒抽出関根 達也  406
クロマトグラフィーの原理と実際中村  洋  410
ウラン同位体を分ける田村 浩司  414
□ レーダー
皮膚からの薬物吸収を助ける巨大分子秋元 倫子  418
人工骨の化学的側面井奥 洪二  420
□ 講座:どうやって思いついたの(2)
ケクレ・ベンゼンの構造はどのようにして生まれたか原田  馨  422
□ 講座:どうやってそれを求めたの(1)
クラーク数―消えゆく数値?海老原 充  428
□ ヘッドライン:化学教育フォーラム
第6回化学教育フォーラム開催報告隈  弘夫  432
初等教育における理科教育の課題と展望角屋 重樹  433
理科教育の課題と展望江田  稔  435
小学校理科教育の現状―理科教育で育てたい子どもと私が教える小学生           保田 芳子  437
中学校と理科実験河合 博行  440
教えたいこと,伝えたいこと―次期指導要領へ期待するもの樫田 豪利  442
化学の面白さを伝えるために吉田 眞一  444
高等学校における化学実験の現状―大学入試と化学実験加茂 光一  446
◆編集後記  462
★会告  448


次 号 予 告 46巻8号  ヘッドライン:放射性同位元素の発見と利用

ヘッドライン放射性元素発見のみち古川 路明
放射性元素発見の波及効果中西  孝
放射性元素を利用した機能性材料塩川 佳伸
超重元素の探索と化学的性質の予測藤原 一郎
理工学における放射性同位体の利用河村 正一
医療分野で活躍する放射性同位体天野 良平
講    座教科書の記述を考える山田 哲弘
どうやってそれを求めたの玉虫 伶太
社会の土台を作る基礎化学製品岩政 健司
レーダー,化学実験虎の巻,投稿原稿,など。