(2008. 8. 18 掲載)
第89春季年会(2009)「優秀講演賞(産業)」“CSJ Presentation Award 2009 for Industries”受賞候補者の募集について
産学交流委員会
委員長 今成 真
日本化学会産学交流委員会では、平成20年度より「講演奨励賞」から「優秀講演賞(産業)」と賞の名前を変えて表彰を行っております。来る平成21年3月27日(金)〜30日(月)、日本大学船橋キャンパス(千葉県船橋市習志野台)で開催される標記年会においても、特に優れた講演に対し下記要領で「優秀講演賞(産業)」を授与いたしますので、奮ってご応募下さい。
本賞は、平成8年度開催の第72春季年会から昨年までは「講演奨励賞」の名前で授与していたもので、平成20年度より名称を変更したものです。選考の対象は、これまで通り、産学の研究者を問わず、しかも、産業に対して、現在、または、将来に亘り、寄与すると期待される基礎的、または、応用的な研究、いわゆる「目的基礎研究」に対して、「産業的視点により」授与するものです。
なお、本賞の受賞には、従来どおり、講演申込時に「優秀講演賞(産業)」受賞の審査対象を希望する旨の申請が必要となりますので、ご注意ください。
選考範囲:
12.高分子、15.材料化学、16.材料の機能、17.材料の応用、18.資源利用化学のA講演およびB講演ならびにAdvanced Technology Program(ATP)のC講演およびD講演
選考方法:
産学交流委員会委員及び委員より推薦され委嘱された選考委員が年会に出席・聴講するとともに、座長の意見も参考にして産学交流委員会シンポジウム分科会で選考、産学交流委員会幹事会で決定する。
選考基準:
(1)12.高分子、15.材料化学、16.材料の機能、17.材料の応用、18.資源利用化学部門
産業に対して、現在または将来にわたり大いに寄与すると期待される基礎的または応用的な概念、アイデア、実験手法、実験結果などについての優れた講演で、かつ今後、研究活動の一層の発展の可能性を有すると期待されるもの。
(2)Advanced Technology Program(ATP)部門
探索研究から製品開発の過程で「化学」に基づく技術がかかわり、それがブレークスルーや特徴ある製品性能を生み出すなど、製品開発に大いに寄与をもたらした優れた技術内容を含むもの。
選考対象者:講演申込時に40歳以下の若手講演発表者。(従来通り、所属は産学を問わない)
授与の内容:
日本化学会会長名の賞状を授与。賞状は年会終了後、日本化学会から所属長を経て本人に送付する。後日、会誌「化学と工業」に授与された“テーマ”と“氏名“、“所属”を公表。
授与件数:各部門それぞれ20件に1件の割合。
公益社団法人 日本化学会
〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5
Tel: 03-3292-6161
Fax: 03-3292-6318
「日本化学会」に戻る
Copyright(C); 2011, The Chemical Society of Japan