2004/10/24
第85春季年会実行委員会
このドキュメントは、第85春季年会の予稿原稿をPDF(Portable Document Format)形式ファイルで提出される方のために、作成上の留意事項をまとめたものです。
本年会では予稿原稿の提出方法としてPDF形式ファイルによるOnline提出を採用していますが、Adobe Acrobat 等のPDF作成ソフトをお持ちではない方のために、従来通り紙原稿の郵送による提出を受け付けています。その場合も以下の方法に準じて作成してください。実行委員会では、各種ワープロソフトの文書ファイルからPDF形式ファイルへの変換サービスは行いませんのでご了承ください。
以上
作成するPDFファイルのサイズの上限は50KBを目安にして下さい。
コンピュータの機種・環境により文字化けが発生する可能性がありますので、使用可能なフォントは下記の範囲とします。
日本語 | Windows | MS明朝またはMSゴシック |
Macintosh | MS明朝またはMSゴシック、 平成明朝または平成角ゴシック、 ヒラギノ明朝またはヒラギノ角ゴ(Mac OS X) |
|
(漢字はJIS第二水準以内の文字をお使い下さい。) | ||
英 語 | Windows, Macintoshとも |
Adobe社の定めた【欧文基本14書体】 Courier、Courier-Bold、Courier-BoldOblique、Courier-Oblique、 Helvetica、Helvetica-Bold、Helvetica-BoldOblique、Helvetica-Oblique、 Symbol、Times-Roman、Times-Bold、Times-BoldItalic、Times-Italic ZapfDingbats (Times、Times New Roman を含む) |
原稿を作成するアプリケーションに制限はありません。
OSはWindows 98SE、Mac OS 8.6または各々これ以降のバージョンを推奨します。
用紙サイズ | A4判(297mm×210mm) 縦 |
余白(マージン) | 左 32mm、右 32mm、上 42mm、下 42mm に設定 余白の大きさは変更しないでください。予稿集印刷時に原稿の一部が欠ける、他の原稿とのバランスがとれない、などのトラブルの原因になります。 正確にこの寸法にできない場合は、1段階大きく余白を設定してください(その分有効範囲は小さくなります)。 原稿用紙下部が余る場合も余白設定は変更しないでください。 |
有効範囲 | A4判の中心、幅146mm 高さ213mmの中で原稿を作成してください。 |
講演番号欄 | 講演番号を本会で記入しますので、有効範囲の左上、幅40mm 高さ15mm の部分を空けてください。 |
フォントサイズ | 10〜10.5ポイントが目安です。 |
行送り | 文字の高さを含む場合で14〜18ポイント(4.95mm〜6.36mm)程度が目安です。原稿の分量にあわせて調整してかまいません。有効範囲の下部が空くことは支障ありません。 |
文字を含め、色の使用に制限はありません。ただし最終印刷物は白黒になりますので、色によっては明確に出ない場合があります。
グラフ等で区別が必要な場合は、色ではなく、線や網のパターンで区別することをお勧めします。
貼り込む写真や画像の解像度は300dpi程度がお勧めです。(ファイルサイズと仕上がりのバランスがよいと思われます)
予稿集印刷時には約50%に縮小されますのでその点を考慮して原稿上の大きさを決めてください。
ファイルはAdobe Acrobat Reader 4.0以上で表示および印刷可能なPDFファイルで提出していただきます。なお、ファイル名は講演番号を元にして必ず拡張子(.pdf)をつけて下さい。
講演番号 | 2A1-01の場合 | 2_A1_01.pdf |
1PA-100の場合 | 1_PA_100.pdf |
Mac OS X には、標準でPDF形式のファイルを作成する機能があります。
プリントのダイアログにある「PDFとして保存」を選んでください。その際に「拡張子を隠す」のチェックをはずすと、ファイル名に .pdf がついたことが確認できます。
Acrobat 4.0x以降を用いて作成します。
作成方法についてはAcrobat附属のマニュアルの作成方法をご覧下さい。必ずAcrobat
Distillerを使って作成してください。特にイラストや画像、数式、グラフ等を含むPDFファイルの作成にPDF
Writerを使用すると、意図した出力にならない場合があります。
Adobe Acrobat 以外にも、PDF形式のファイルを生成することのできるソフトウェアがあります。すべてをご紹介はできませんが、たとえばWindowsユーザーであれば、FinePrint pdfFactry(オンラインソフト(シェアウェア・試用可)http://www.nsd.co.jp/share/pdffact/)というソフトがあり、試用期間中は無償でPDFファイルを作成することができます。
(本会は紹介するのみで、使用方法等のサポートはできませんのでご了承ください)
講演番号を本会にて記入しますので、PDFファイルを作成する際には、文書のセキュリティーを設定しないでください。
いずれの方法で作成した場合も、必ずAdobe Acrobat Reader 4.0以上で表示および印刷を行い、意図した原稿になっていることを確認してください。
印刷の際には、印刷(プリント)のダイアログ「印刷部数と調整」の箇所にある、次のチェックボックスを外してください。
□ 用紙サイズに合わせてページを縮小
□ 用紙サイズに合わせてページを拡大
(これらのチェックボックスが付いていると、実際の原稿寸法と異なって印刷されます)
また、次のチェックボックスを付けてください。
■ ページの自動回転と中央配置
予稿原稿のPDFファイルを提出する際には、講演番号通知に記載の受付番号と講演番号が必要です。
手順については、こちら を参照してください。
予稿集作成の際は、提出いただいたPDFファイルをもとに、自動的にレイアウト作業を行います。このため個別の原稿のゆがみや余白の相違には対応できません。
予稿集印刷時には元のPDFファイルが約50%の大きさに縮小されます。
以上