(2010. 9. 1 更新)
化学イノベーションシンポジウム |
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第8回化学イノベーションシンポジウム 明日をひらく化学のとびら |
−平成22年度文部科学省科学研究費補助金研究成果公開促進費補助事業− |
生細胞のリアルタイム分子機構解明 -生命科学の夢に向かって- |
升島 努 広島大学大学院医歯薬学総合研究科教授 |
生命のユニットである細胞、その細胞の動きを見ながら、変化の瞬間その細胞内の分子の変化をリアルタイムに追跡できたら、生命現象はもっと早く理解できるようになるでしょう。生命科学の夢ともいえる、そんな分析が世界で初めてできるようになりました。細胞を顕微鏡で観ながら、変化の瞬間、細胞成分を吸引し、質量分析という分子解析法につなぐ、その方法と今までに分かったことをお話しします。 |
部屋の中の空気と化学とイノベーション |
野島 秀雄 サムスン電子株式会社常務 |
住宅の高気密化に伴う空気質の悪化や、近年の新型インフルエンザの流行等によって、空気環境は現在多くの関心を集めています。本講演では、空気中のウイルス、アレルゲン、フリーラジカル等の化学を基本に、イノベーションの視点から、空気環境浄化技術の現状と将来展望についてお話しします。 |
導電性高分子の合成と応用をテーマとした子ども実験教室 〜研究成果の社会還元〜 |
白川 英樹 筑波大学名誉教授 |
導電性高分子の合成とその応用実験は、工夫さえすれば特別な試薬や装置を使わなくてもできるため、子どもたちに体験させるには最適であるばかりでなく、研究成果の社会還元の観点からも大切なことだと考える。これまでに実施した実験教室に基づいてお話しする。 |
超伝導と化学 |
山中 昭司 広島大学大学院工学研究院特任教授 |
電気抵抗がゼロとなる超伝導物質は,物理学者だけでなく化学者にとっても,ロマンをかき立てる夢の物質である。我が国で新しい超伝導物質の発見が相次いでいる。超伝導物質の特徴と開発,応用の最前線を紹介する。 |
環境にやさしいくるまの材料化学 |
國府田 由紀 マツダ株式会社技術研究所研究員 |
クリーンでエコな自動車の開発には「エミッションクリーン化」が課題の1つとして挙げられる。そのなかで重要な役割の1つとなる自動車排ガス用触媒の化学を、材料分析による視点から紹介する。 |
○WEBからの申込 - 端末より必要事項を入力しボタンを押すだけで申込完了です。 ○FAXで申込 - 下記の内容を明記の上、(03)3292-6318宛に申込下さい〆 切:10月22日(金) 12:00
(1)氏名、(2)所属・役職、(3)連絡先(〒、住所、電話番号、FAX番号、e-mail)
公益社団法人 日本化学会 〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 Tel: 03-3292-6161 Fax: 03-3292-6318 E-mail: innov_at_chemistry.or.jp(メールアドレスは"_at_"を"@"に置き換えてご利用下さい) |
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